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海外でスマホを使う方法とおすすめのeSIM【2024年最新ガイド】
eSIM

2024/7/13

海外でスマホを使う方法とおすすめのeSIM【2024年最新ガイド】

海外旅行や出張でスマホを使うとき、インターネット通信をどうすればいいのか迷ったことはありませんか?
スマホは地図や翻訳、連絡手段としてとても便利です。

この記事では、海外でスマホを使うための方法と注意点をわかりやすく説明していきます。

海外でスマホを使う方法

海外でスマホを使う方法には、以下の選択肢があります。

  1. ローミングを利用する
  2. 海外用SIMカードを購入する
  3. eSIMを利用する
  4. Wi-Fiルーターをレンタルする
  5. 現地のWi-Fiを使用する

それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。

ローミングを利用する

ローミングとは、現地のネットワークを利用して契約しているキャリアの通信設備と接続し、データ通信を行うための仕組みです。

メリット: 設定が簡単で、電話番号もそのまま使えます。
デメリット: 通信料金が高くなることが多いです。
使い方: 出発前にキャリアにローミングプランを確認し、スマホの設定でローミングをオンにします。

海外用SIMカードを購入する

旅行または出張先の国でSIMカードを購入します。

メリット: 通信料金が安く、現地の通信環境に適しています。

デメリット: SIMロック解除が必要で、電話番号が現地のものになります。

使い方: 空港や市内のショップで購入し、スマホに挿入します。SIMロック解除はキャリアに連絡して行います。

eSIMを利用する

eSIMとはスマートフォンの中にあるデジタルなSIMカードのことです。

メリット: 物理的なSIMカードを差し替えずに、複数のプランを簡単に切り替え可能です。

デメリット: 機種によってはeSIMに対応していない場合があります。

使い方: オンラインでeSIMを購入し、QRコードをスマホでスキャンして設定を完了させます。

Wi-Fiルーターをレンタルする

Wi-Fiルーターを持ち歩き、Wi-fiルーターを経由してデータ通信します。

メリット: 複数のデバイスを同時に接続可能で、高速な通信が期待できます。

デメリット: 持ち運びが必要で、レンタル料金がかかります。

使い方: 出発前にオンラインでレンタル予約を行い、空港で受け取り、帰国時に返却します。

現地のWi-Fiを使用する

現地のWi-Fiスポットでデータ通信をします。

メリット: カフェやホテルで無料または有料のWi-Fiを利用できます。

デメリット: セキュリティリスクがあります。

使い方: Wi-Fiスポットで接続し、パスワードを入力して利用します。

海外でスマホを使う際の注意点

海外でスマホを使う際、気をつけるべき点を紹介します。
海外での旅行または出張中に
「スマホが使えなくなった」
「データ通信できなくなった」
「高い金額の請求が来た」
などの思わぬトラブルに合わないよう注意しましょう。

データ通信量の管理

データ通信料の管理を怠るとデータ利用上限に達し、通信できなくなったり、上限フリーの場合は高額な通信料の請求が来たりします。

アプリのバックグラウンドデータ使用を制限し、スマホの低データモードを利用しましょう。
また、オフラインで使えるアプリ(Google MapsやGoogle Translateなど)を活用すると良いです。
アプリのアップデートも自動更新ではなく手動に切り替えておくと良いでしょう。

セキュリティ対策

公共Wi-Fiを利用するときは、VPNを使って通信を暗号化します。
スマホのパスコードや指紋認証を有効にし、定期的にバックアップとセキュリティアップデートを行います。
なるべく、現地の公共Wi-Fiではなく、他の方法を選択することをおすすめします。

バッテリーの管理

スマホのバッテリーが切れると使えません。スマホの省電力モードを有効にし、不要なアプリを終了させます。
持ち運び充電器やバッテリー内蔵ケースも利用しましょう。
Wi-Fiルーターを利用する場合は、Wi-Fiルーターのバッテリー管理も必要になります。
どちらかがバッテリー切れになると使えなくなるため注意が必要です。

eSIMのメリットと設定方法

「海外でのセキュリティ管理が不安」「Wi-Fiルーターの充電器を持ち歩くのが面倒」という方にはeSIMがおすすめです。

 

eSIMは物理的なSIMカードではなく、スマートフォンに内蔵されているデジタルSIMカードです。
普通のSIMカードとは違って、プラスチックのカードを差し替える必要がありません。
旅行先で簡単に通信プランを変更できる便利なものです。

eSIMはスマホに内蔵されたデジタルSIMカードです。以下のメリットがあります。

  • 設定が簡単: QRコードをスキャンするだけで使えます。
  • 手間がかからない: 物理的なSIMカードの差し替えが不要です。
  • 複数のプランを利用できる: 旅行先ごとに最適なプランを選べます。

eSIMの設定方法:

  1. オンラインでeSIMを購入します。
  2. QRコードをスマホでスキャンします。
  3. 設定が完了すれば、すぐに利用できます。

まとめ

海外でスマホを使うためには、ローミング、海外用SIMカード、eSIM、Wi-Fiルーターのレンタル、現地のWi-Fi利用など、さまざまな方法があります。
自分の利用目的や予算に合った方法を選びましょう。
データ通信量の管理、セキュリティ対策、バッテリーの管理をしっかり行うことで、安心してスマホを利用できます。

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参考資料

データローミングとは?オンとオフで何ができる?

海外SIMとは?利便性・コスト面のメリットから渡航時の使い方まで|おしえて! ahamo くん